畑地化促進事業の哀愁

国の農政で、いま「畑地化促進事業」というものが注目されている。

 

お米の国内消費が減るなか水田を「畑」に転換することを進める政策で、

 

長年、転作をしてきた水田

これから水稲を作付しないことを約束した水田に「畑に転換するための経費(補助金)」を交付するものだ。

 

事業内容の是非はともかく

四半世紀にわたり水田農業を間近に見てきたものとして、なんとも哀愁ただよう事業名である。