光合成と無肥料栽培①

私が無肥料栽培に悩んでいたとき、「光合成」について勉強しようとしたことがあります。

 

なぜかと言うと植物の構成元素をみたとき、植物を形づくっている大部分は光合成により得られるものだからです。

 

植物を構成しているのは、水、炭水化物、たんぱく質が殆どを占めます。

穀類・いも類は炭水化物が豊富ですし

豆もタンパク質が多いとは言え、炭水化物を豊富に含みます。

野菜もミネラル豊富とはいえ、殆どは水と炭水化物ですね。

 

そういえば「日本食品成分標準表」というのがありますので、参考に見てください。

 

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さて、勉強しようとした光合成ですが、あまりの難しさにびっくりしました。

結局、一般的なことしか分からないのですが、

私がなぜ無肥料栽培に取り組んだのか、きっかけの一つともなった事なので書いておきます。

私自身の備忘録として読んで頂ければと思います。

 

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光合成とは、水と二酸化炭素から光エネルギーを用いてブドウ糖(グルコース)を合成することです。

元素記号を入れると

水(H2O)と二酸化炭素(CO2)から光エネルギーを利用してブドウ糖(C6H12O6)をつくり、

ブドウ糖をもとにして、より高分子のデンプンやセルロースがつくられます。

このとき酸素(O)が余るので吐き出します。

 

なお、無機物(水、二酸化炭素)から「糖」という高分子のものを作り出すことを「炭素同化」といいます。

 

無機物を光合成によって、自らに必要な有機物に変えることのできる植物のみが持つ素晴らしい機能ですね。

 

~次回に続く~