7月に入り、本当に暑い日が続いていますね。もはや「暑い」を通り越して熱波のようになっています。連日の高温のため予定よりも1週間以上早く大玉トマトの収穫が最盛期を迎えました。すでに7月中旬から少しずつ収穫・出荷を始めていたのですが、これからは毎日収獲が続いていきます。当農場のトマトは種まきを4回に分けて、出荷ピークがずれるようにしています。これで収穫量の波が少なくなり10月末までコンスタントに収穫を続けることができます。品種は「妙紅」という自然農法種子を使用している圃場と、昨年その「妙紅」から自家採種をした圃場、あとF1品種になりますが「マイロック」を植えている圃場に分かれています。「妙紅」・「妙紅からの自家採種」・「マイロック」、どれもトマトの味が濃い品種となっていますので、機会があればご賞味頂ければと思います。冒頭でも言いましたが今年はとにかく「猛暑!」の影響でトマトのヘタ周りの色づきが悪くなる「トマトの日焼け症状」が出やすくなっており、栽培管理がとても難しい年となっていますが、先手の圃場観察と自然農法を続けてきた経験を生かして栽培を続けていきたいと思っています。皆さんも夏バテにお気を付けください。
2021.07.30