ミニトマトに続いて果菜類の収穫第2弾は『ししとう』です。こちらは2月20日に種をまいています。ミニトマトと同じく5月の天候不良、6月の天候回復により、初期生育が少し悪かった時期がありますが、予定通り6月下旬に収穫開始を迎える事が出来ました。写真は貼付していませんが、ナンバン(伏見甘長とうがらし)の収穫も始まりました。小さい実を次々と成らせる果菜類で、夏の暑さに強く病気になりづらいため自然農法に合っている果菜類のひとつです。ただ、割と肥料分が必要な作物でもあり、無肥料栽培の当農場では収穫の波が大きいのが特徴です。一斉に実を付けた後に一端休憩し、また実を付けることを繰り返すためコンスタントに収穫を確保できないのが欠点な作物です。近年、需要が高まっていることを実感している野菜のひとつでもあります。ししとう・ナンバンは寒さに弱いため、10月中旬頃までの収穫を予定しています。
2021.06.24